MIRUGO GUIDE/形勢の見かた

形勢の見かた

「どっちが勝ってるの?」

石の数を数えなくて大丈夫。まずは3つのサインだけ追いかけます。

LESSON 013 MIN READ
まず覚えること

盤面全部を数えなくて大丈夫。「広そうな場所」「困っている石」「次に打つ人」の3つだけで、対局の流れは見えてきます。

POINT 01

点数より先に、盤面の「困りごと」を見る。

囲碁の形勢は、確定した陣地だけで決まりません。まだ生きていない石、これから広がりそうな場所、次に先手を取れそうな側まで含めて判断します。だから初心者が正確に数えられないのは当然です。

まずは、石が固まって逃げている場所をひとつ探してください。その石が安全になれば一息、さらに追われれば苦しい。ドラマの中心がひとつに絞れます。

ONE POINT VIEW

POINT 02

陣地は「確定」ではなく、広がりそうな色で見る。

黒石に囲まれた広い空間、白石が並んで壁になっている側。最初は、どちらの色がどこに多いかをざっくり眺めるだけで十分です。境界が破られたり、相手の石が中へ入ったりすると、その候補地は小さくなります。

  • 隅と辺は囲いやすく、陣地になりやすい
  • 中央は広いぶん、まだ変化しやすい
  • 追われる石がある側は、陣地づくりより安全確保が先になりやすい

POINT 03

解説の“温度”を借りればいい。

「黒が打ちやすい」「白に楽しみがある」「難しい勝負です」。この言葉は、細かな数字が分からなくても使える形勢計です。断定ではなく、その時点の見立てとして聞きましょう。

評価が動いたら、その直前の一手に注目。たった一手で、守る側と攻める側が入れ替わることがあります。

NOW WATCH IT

分かったら、
次は一局。

知識を全部覚える必要はありません。次の対局で、記事に出てきたポイントをひとつだけ探してみてください。